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2006年12月12日 (火)

硫黄島からの手紙はアメリカ人の心に届くか

 「硫黄島からの手紙」は、ハリウッド初の全編日本語の映画らしい。ところでアメリカ人は、自分の国以外の外国語の映画はほとんど見ないという話をなにかで読んだことがある。と言うことは、全編日本語でキャストもほとんど日本人の映画を、果たして当のアメリカ人が見るのかということになってくる。せっかくイーストウッドが日本側からの視点で映画を撮っても、多くの人に見られないのではこの映画のメッセージも届かずじまいだ。

 それにアメリカ人は、原爆を落としたことをいまだに正しいと言う人たちだ。イーストウッドの意図したことはアメリカ人の胸に届くのだろうか。はなはだ疑問である。何せアメリカ人は、第二次世界大戦の戦勝パレードを戦後50年経ってもやっていたくらいだ。そのアメリカ人に日本側からの視点が理解できるのか。この映画のアメリカでの受け取られ方が非常に気になる。しかし、それにしても日本側からの視点で撮ったイーストウッドはやはり偉大だ。アメリカ人の側からこうした映画がでてきてしまうのだから、まったく日本の映画界はなにやってんだという感じだ。

 

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